そけい(鼠径)ヘルニア

そけいヘルニアとは?

一般的に「脱腸」と言われる病気です。成人のそけいヘルニアは加齢とともに足の付け根(そけい部)の組織の弱くなった部分から腹膜が袋状に脱出してしまい、そけい部の皮膚が腫れあがる病気です。

そけいヘルニアの症状

初期には足の付け根に不快感や痛みを感じます。症状が進行すると立った時やおなかに力を入れたときにそけい部にやわらかい腫れを感じます。腫れは時間とともに大きくなっていく事が多いですが、寝ころがっておなかの力を抜いて押さえると腫れはなくなります。

そけいヘルニアの治療

そけいヘルニアは薬で治すことはできません。放置すると脱出した腸が戻らなくなり腸がくさってしまう場合もあり、手術療法が必要です。

そけいヘルニアの手術方法

さまざまな方法がありますが、当院では腹腔鏡下手術を主に行っております。おなかに3か所の穴をあけ、ヘルニアの出口をポリプロピレン製メッシュで覆う方法です。従来法と比べて、「手術創が小さい」「再発率が低い」「術後の痛みが少ない」「入院期間が短い」といった特徴があります。手術は全身麻酔で行い、手術時間は約1時間です。

入院期間に関して

基本的には手術前日に入院していただき術翌々日に退院する3泊4日で行っています。ただお仕事などの都合がある方には日帰り手術や1泊2日での治療もご相談させていただきます。

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